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1992年に設立、中南米の支援と情報発信を続けています。主な活動は会報誌「そんりさ」の発行や、グァテマラ基金によるグァテマラ共和国の女性団体支援などです。詳しくはHPをご覧ください。

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コスタリカ ~軍隊のない社会から見えるもの~

足立力也 水無月スピーキングツアー
コスタリカ ~軍隊のない社会から見えるもの~

 日本が平和憲法を制定した2年後、コスタリカでも軍備放棄を明記した憲法が施行されました。それ以降、コスタリカは文字通り軍隊を持たずにきました。この半世紀に3度の「有事」を経験しましたが、アメリカの軍事的要求すら跳ねのけ、そのすべてを、再軍備することなしに乗りきっています。「アメリカの裏庭」と称されるほどその影響力が強い地域で、アメリカとも対等に渡り合えるのはなぜなのか?

 軍隊がない。
 刑務所には塀がない。
 教育費がかからない。
 医療費の窓口負担がない。
 自然保護区では葉1枚すら傷つけられない。
 違憲訴訟に手数料はいらない。
 「ない」ところに「ある」のが、平和かもしれません。

 ほとんどのコスタリカ人はこう断言します。「軍隊がないことが最大の防衛力なんだ。軍隊がないからこそ、平和になれる」。
 私たちと同じ憲法を持ち、全く違う価値観と現実を持った人びと。どこからその違いが生まれてきたのか。私たちはそこから何を学べるのか。今回の講演で、きっと新たな「平和観」を見出すことができるでしょう。

■足立力也講演会・大阪
日 時:2008年6月24日(火)午後6時30分~9時
会 場:大阪聖パウロ教会 1階会議室
    〒530-0013  大阪市北区茶屋町2-30

■足立力也講演会・東京
日時:2008年6月27日(金)午後7時?9時
会場:財団法人早稲田奉仕園内 日本キリスト教会館6F 会議室6A
〒169-8616 東京都新宿区西早稲田2-3-1     

■参加費:500円 (当日受付で集めます)
■主 催:プラビーダの会/株式会社マイチケット
■申し込み・問い合わせ:下記の申込票をご記入の上、
(株)マイチケット 担当:山田(E-mail: yamada@myticket.jp
TEL:06-4869-3444 FAX:06-4869-5777)までお送り下さい。
※当日参加も大歓迎です!

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※申込票:『足立力也講演会』に参加を申込みます。

参加場所(どちらかを選んでください) 大阪  東京
    氏名:
    所属:
住所:〒   - TEL:( ) -
    E-mail:
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■足立力也講演会・札幌
日時:2008年6月26日(木)午後6時より
会場:かでる27 720号室 (札幌市中央区北2条西7丁目)
※札幌での講演会の詳細は(株)ヌーベルフロンティア
担当佐藤までお問い合わせ下さい。
 nfl@tabiichiba.co.jp TEL011-200-5678 FAX:011-200-5166

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●講師 足立力也氏のプロフィール
 1973年福岡市生まれ。日本で唯一の、フリーランス「コスタリカ研究家」。立命館大学大学院博士課程前期課程終了(国際関係学修士)。コスタリカ国立ナシオナル大学ラテンアメリカ学博士課程中退。
 1999年から2001年にコスタリカに滞在し、帰国後ドキュメンタリー映画「軍隊をすてた国」の制作に携わる。おもな著書に「平和をつくる教育」(岩波ブックレット)、「コスタリカを知るための55章」(明石書店)(いずれも共著)などがある。論文、寄稿、メディア出演多数。北海道から鹿児島まで全国を講演で駆け回っている。

●毎日新聞「ひと」欄(2002年9月26日朝刊)より
◇子供が平和を語り、政治を楽しむ国がある--足立力也(あだち・りきや)さん
 中米のコスタリカが注目されている。1949年から憲法で常備軍を禁じ、80年代には近隣諸国の紛争終結を仲介した平和外交の国だ。その国の人々を描いた映画「軍隊をすてた国」でアシスタントプロデューサーを務め、8月には「平和をつくる教育」(岩波書店)を共著で出版した。
 平和憲法は同様なのに、日本と何が違うのか? 立命館大大学院国際関係研究科博士前期課程を終え、99年から01年までコスタリカに滞在した。見つけた答えの一つは、教育にあった。「君たちの権利は?」。「遊ぶこと!」「愛されること!」。小学校で、先生が問い児童が答える。「自分の意見を言えないのは、圧力があるということ。民主主義がなきゃ、平和じゃない」「軍隊は対話と反対だ」。子供がそう語る。討論重視の授業は、意見を出し合い、答えを導く実践だった。 だから、政治も身近だ。生徒会の選挙は党を組織して候補を選び、ポスターを張って盛り上がる。国政選挙でも親について集会に参加し、投票所で案内係を任されていた。
  「戦争の怖さを強調する日本の反戦教育と違い、平和を望む人間を育てる。それが文化として根付いている」学んだことは、日本の社会に反映させたい。講演や現地ツアーガイドも引き受ける。
「軍需産業があるんだから、平和産業がないとね」。平和関連の仕事で身を立てることも、自らの課題である。
<文・太田裕之>



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